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任意保険とは?任意保険について知っておくべき内容とは

公開日:2019年3月27日
最終更新日:2020年1月4日

初めての車購入で、ディーラーの担当者に任意保険のパンフレットをもらった。自動車保険のテレビCMをよく見るけど、それと同じものかな?任意なら入らなくても車は運転できるんだよね。そもそも、何を補償するための保険なのだろう。

という任意保険に関する疑問についてお答えします。

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もくじ

  • 任意保険とは?
    • 交通事故による損害とは
    • 自賠責保険の補償対象は被害者のケガや死亡だけ
    • 任意保険が被害者のケガや死亡時も補償している理由
    • 任意保険には入るべきか?
  • 任意保険の仕組み
    • 任意保険の種類
    • 任意保険の保険料はどうやって決められているの?
  • まとめ

任意保険とは?

「任意保険」とは、いわゆる「自動車保険」と同じものです。こちらにも書きましたが、自動車保険には加入義務がなく、入るか入らないかはドライバー次第であるため、加入義務の有無の違いから、自賠責保険を「強制保険」、自動車保険を「任意保険」と呼ぶことがあります。

したがって、このサイトで「自動車保険」と書かれているものはすべて「任意保険」と読み替えても問題ありません。

交通事故による損害とは

強制的に加入が義務付けられている自賠責保険があるのに、なぜ任意である自動車保険もあるのだろう?という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

そもそもの話になりますが、自賠責保険や自動車保険は、自動車の運転中に起こった事故による損害を補償するものです。火災保険や地震保険が自宅が火災や地震で受けた被害を補償するのと同じですね。

では、交通事故による損害には、どんなものがあるでしょうか。

  • ケガの治療費や死亡賠償金
    自分が原因で起こした歩行者や他車との接触事故の場合は、相手のケガの治療費の補償が必要ですし、自分がケガをした場合は単独事故でも治療費が必要です。

    もし、万が一にも相手が亡くなられた場合は、高額な賠償金を請求されるかもしれません。

  • 壊れたものに対する修理費
    運転を誤って、ガードレールや電柱、住宅やお店などに衝突して壊してしまった場合は、それらを修理するための弁償金を請求されます。建物類は10万円単位では済まないこともありそうで怖いですね・・・。
  • 車の修理費
    自分に過失がある事故の場合は自分の車だけでなく、相手の車の修理費も過失の割合に応じた負担が必要になります。高級外車と事故ってしまったら・・・。考えただけでもめまいを起こしそうです。

自賠責保険の補償対象は被害者のケガや死亡だけ

詳しくはこちらに書いてありますが、上記の損害のうち、自賠責保険で補償されるのは「ケガの治療費や死亡賠償金」のうち、被害者(事故相手)分のみです。

自賠責保険の補償対象外になってしまうそれ以外の損害については、下図のように、任意保険でカバーしなければなりません。(ただし、保険会社や商品によって違いはあります。)

任意保険が被害者のケガや死亡時も補償している理由

また、自動車保険(任意保険)の補償範囲は自賠責保険と一部重複しています。

自賠責保険による対人補償には限度額があるため、事故相手への賠償金の総額が限度額を超えてしまった場合に超えた分を任意保険で補償できるようにするためです。

任意保険には入るべきか?

もちろん、自分は事故を起こすような運転をしないので保険がなくても大丈夫、という人もいるかもしれません。

また、万が一事故を起こしても、自分でこれらの費用を払えるだけの貯えがあるから問題ないと考える人もいるのではないでしょうか。

自動車保険が任意加入、つまり「任意保険」である理由は、すべての人に必要とは限らないからです。

ただ、個人的には、火災や地震などと同じく万が一の事態が発生した時の備えとして自動車保険は有効な手段のひとつであると考えています。

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任意保険の仕組み

任意保険は、こちらでも説明しているとおり、目的別に分かれた複数の保険を組み合わせてできています。

任意保険の種類

どこの保険会社でも共通している基本的な保険は全部で7種類あります。

  • 対人賠償保険
    交通事故で相手を死傷させた場合の損害賠償金や治療費などを補償します。
  • 対物賠償保険
    交通事故で相手の車や電柱、店舗などの財物に損害を与えた場合の補償です。
  • 搭乗者傷害保険
    保険に加入している車の搭乗者に対し、交通事故で死傷した場合に過失に関係なく補償されます。
  • 人身傷害補償保険
    保険に加入している車の搭乗者に対し、交通事故で死傷した場合に、実際の損害額を「実損払い」で補償します。契約している自動車以外で起きた事故を補償することも可能です。
  • 自損事故保険
    自損事故(単独事故)で運転者が死傷した場合などの補償です。
  • 無保険車傷害保険
    交通事故で死亡、後遺障害を負った場合で、相手が無保険車であったり、補償額が不足したりする場合に補償されます。
  • 車両保険
    自分の車が交通事故、盗難、いたずら、自然災害などで損害を受けた場合の補償です。

このうち、自損事故保険と無保険車障害保険はほとんどの会社で、基本補償としてセットされる保険です。

任意保険の保険料はどうやって決められているの?

任意保険に入る場合でも同じ補償が受けられるなら、できるだけ保険料は安いほうがいいに決まっています。そもそもなぜ保険会社によって任意保険の保険料は違うのでしょうか。

理由は保険料の仕組みによります。

任意保険の保険料を決める保険料率には、純保険料率と付加保険料率があります。

純保険料率の部分については、「合理的・妥当・不当に差別的でない」という「ノーロス・ノープロフィットの原則」に基づいて算出することを法令で定められています。

自動車保険の場合、損害保険料率算出機構が算出する参考純率に基づき、各保険会社が独自に保険料率を算出しています。一方、付加保険料率は特に基準はないため、保険会社ごとに違いが生じます。

さらに、自動車については車種や安全装備の有無、運転者については年齢や事故歴など個々のリスクに応じて保険料が変わるように料率区分が設けられており、保険料はとても複雑な要素の組み合わせで決められます。

なかでも事故歴は保険料を大きく左右する要素のひとつです。事故を起こすと「等級」が下がって保険料が上がるというのはご存知ではないかと思います。

したがって、保険料の計算は大変複雑なものになっていますが、今はインターネットで簡単に保険料を算出できるようになりました。

まとめ

  • 任意保険と自動車保険は同じものです。自賠責保険で補償されない他人や物に対する賠償と自分自身への補償を得るための保険です。
  • 加入の義務はありませんが、必要性の有無はご自身の運転頻度や環境に応じて検討することは必要だと思います。
  • 任意保険の保険料は、保険会社が独自に定める付加保険料率の違いによって差が出ます。一括見積もりサービスなどを活用して各社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

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カテゴリー:自動車保険の仕組み タグ:仕組み, 任意保険, 自動車保険


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