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Home > 保険会社の評判・口コミ > ソニー損保の自動車保険 メリット・デメリット・評判など

ソニー損保の自動車保険 メリット・デメリット・評判など

公開日:2019年4月17日
最終更新日:2020年1月3日

ソニー損保の自動車保険について知りたい!
コマーシャルもよく見るし、ネット自動車保険では16年連続連続で保険料収入トップだと聞いたけれど、人気の秘密は何だろう。やっぱりコマーシャルの影響なのかな・・・?

という、ソニー損保についての疑問にお答えします。

ソニー損保の自動車保険はこんな方におすすめ!
・そこそこ安い保険料で、ていねいな事故対応を期待する人
・年間走行距離が少なめの人
・自動車保険以外の優待サービスを利用したい人

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もくじ

  • ソニー損保はどんな保険会社?
  • ソニー損保の自動車保険の特長は3つ
    • 「事故対応」の評価が高い
    • 保険料は「走る分だけ」
    • 契約者が無料で使える優待サービス
  • ソニー損保の自動車保険の評判は?
    • よい評価
    • 悪い評価
  • ソニー損保の自動車保険でおすすめの補償内容は?
    • 補償内容は基本補償が充実
    • 割引の種類は、無事故割引など豊富
    • 事故対応は24時間365日、土日も平日と同様の対応、現場急行サービスもあり
    • ロードサービスは無料で搭乗者全員分の宿泊費なども支給
    • 見積時に自動的に提示される3つのプラン
    • ソニー損保の自動車保険でおすすめのプランや特約は?
  • ソニー損保の自動車保険のデメリットとは?
    • 保険料が高い
  • まとめ

ソニー損保はどんな保険会社?

ソニー損保はソニーグループの損害保険会社として1998年に設立されました。ネット自動車保険に限れば保険料収入が16年連続第1位というネット自動車保険界のリーディングカンパニーです。創業当初は自動車保険のみを取り扱っていましたが、現在は医療保険や火災保険、海外旅行保険なども取り扱っています。

各種調査では、代理店型の自動車保険と並んで顧客満足度上位にランクされることも多く、ネット自動車保険のなかでも知名度・人気が高い保険会社です。テレビCMを積極的に流しており、現在は内田有紀さんと二代目松本白鸚さんが出演されているCMをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

2017年度のソルベンシーマージン比率は782.1で、他のネット自動車保険と比較すると高い値を示しており、経営の安定度という点でも業界トップにいると言えます。

参考;ネット自動車保険各社のソルベンシーマージン比率(2017年)

保険会社名ソルベンシー
マージン比率
ソニー損保782.1
アクサダイレクト782.5
チューリッヒ624.1
三井ダイレクト457.5
SBI損保366.1
セゾン自動車火災463.9
イーデザイン損保282.4
そんぽ241081.6
セコム損保619.4

ソニー損保の自動車保険の特長は3つ

ソニー損保の自動車保険の特長は以下の3つです。

「事故対応」の評価が高い

ソニー損保の自動車保険は、各種顧客満足度ランキングでの評価が全体的にとても高いです。例えば、以下のようなランキングで1位を獲得しています。

■J.Dパワー社
2018 年自動車保険新規加入満足度調査 ダイレクト系保険会社部門
2018年自動車保険契約者満足度調査 ダイレクト系保険会社部門 
2018 年自動車保険事故対応満足度調査 

■オリコン
2019自動車保険ランキング

■楽天
自動車保険満足度ランキング (2019年)事故対応ランキング

特に「事故対応」は、ネット自動車保険の不安な点として挙げられる代表的な項目であるにも拘わらず、代理店型の保険会社も含めたランキングで1位を獲得しています。評価の高さは契約時の安心感につながりますね。

また、事故対応の高さにつながるサービスとしては、追加費用なしで受けられる、セコム事故現場かけつけサービスがあります。

業界ナンバー1の全国2,800ヵ所の拠点からセコムの緊急対処員が、24時間365日いつでも、連絡を受け次第、事故現場にかけつけるサービスです。

現場では、保険金の支払いに大きく関わる事故現場の記録や、緊急対処員が現場に到着するまでに警察や病院などへの連絡ができていない場合は、各所への連絡も代行して行います。

事故直後は誰でも冷静に行動するのは難しいものです。そんなときに対応をサポートしてくれるスタッフが、現場に来てくれるサービスは、ネット自動車保険他社においても、事故対応の評価を高めるのに役に立つのではないでしょうか。

保険料は「走る分だけ」

ソニー損保の売り文句のひとつといえば「保険料は走る分だけ」です。保険契約時に申告する予想年間走行距離によって、以下の区分に応じた保険料が適用されます。

3,000km以下/5,000km以下/7,000km以下
9,000km以下/11,000km以下/16,000km以下
無制限

距離区分が7つもあるのはソニー損保だけです。より走行距離にあった保険料を提供するという意思が感じられます。

契約期間中に申告した走行距離を超えてしまった場合は新規契約と継続契約で対応が変わります。例えば、申告距離が「5000km以下」の場合、契約満了前に5000kmを超えて走っていたことがわかった場合の対応はそれぞれ以下の通りです。

■新規契約期間中の場合
新規契約時は、そのことが分かった時点で速やかにソニー損保に連絡して1つ上の区分の保険料との差額を支払う必要があります。上の例では「7000km以下」と「5000km以下」の保険料の差額を、追加で支払わなければなりません。

■継続契約期間中の場合
2年目以降の継続契約の場合は、以下の条件を満たせば申告距離を超えても追加保険料は発生しません。(こえても安心サービス)

・前年契約がソニー損保
・継続前後の使用目的が「主に家庭用」
・継続前の契約の「走った距離」が収まる契約距離区分で継続すること

保険継続時に条件を満たしていれば、無料で自動的に適用されるため、特別な手続きは不要です。

したがって、次回契約時に走行距離を「7000km以下」で申告することによって、追加保険料の支払いをなしにすることができます。

また、逆に距離区分の上限よりも実際の走行距離が1000㎞以上少なかったときは、差額保険料に相当する額が翌年の継続契約の保険料から割り引かれます。

契約者が無料で使える優待サービス

本来の自動車保険の契約内容とは関係がない部分ですが、ソニー損保の自動車保険契約者は無料で優待サービスを受けることができます。企業の福利厚生で利用されているサービスを自動車保険契約者向けに提供しているというイメージです。

全国各地のリゾート施設や宿泊施設などを優待価格で利用できます。また、ファミリーレストランのクーポンや映画チケット、日帰り湯、旅行ツアーや国内・海外航空券なども車の旅行とは関係ない場面でもお得に使えるサービスになっています。

さらに、2年以上保険に継続加入すると、自動的にVIP会員となってより高い割引を受けることができます。

ソニー損保の自動車保険の評判は?

実際のユーザーはソニー損保の自動車保険についてどう評価しているか、実際の口コミ情報を調べてみました。

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よい評価

・フリーダイヤルで相談したときにあらゆる可能性を考えた提案をいただいた。その親身な対応と保険料の安さで契約を決めた。
・JAFよりも手厚いロードサービスが無料付帯しているので、これだけでも非常にお得なのではないか。
・事故対応がとてもよかったのでここ5年はソニー損保を選んでいる。走行距離が短い人ほど事故対応で選んだほうが良いと思う。

悪い評価

・2回事故を起こしたがどちらの現場にも担当が来なかった。
・事故対応が遅い。事故から1ヶ月経過しても書類も送られてこない。
・ソニー損保の契約者の車に追突されたが、担当者の担当が横柄でい被害者なのに嫌な思いをさせられた。
・示談交渉が相手のいいなり。担当者に真剣さがなく能力不足。
・とにかく保険金を払いたがらない。

ソニー損保の自動車保険でおすすめの補償内容は?

まずは、ソニー損保の自動車保険の詳細です。

補償内容は基本補償が充実

基本補償
(自動セットされる補償)
選択可能な補償
相手への補償対人賠償
対物賠償
対物超過修理費用
―
自分や同乗者への補償人身傷害搭乗者傷害
自分の車の補償車両保険新車買い替え特約
事故時レンタカー費用特約
車内身の回り品特約
オプションの補償―弁護士特約
個人賠償特約
おりても特約
ファミリーバイク特約
※自損事故と無保険車障害は人身傷害の中でカバーされる

割引の種類は、無事故割引など豊富

特約名有無備考
インターネット割引あり新規:10,000円
継続:2,000円
前契約が新規の場合の継続時は5000円割引
証券不発行割引あり500円
ゴールド免許割引あり12%
新車割引あり9%
保険始期月が新車登録25ヶ月以内
セーフティ・サポートカー割引
ASV割引
あり9%
長期優良契約割引なし
ハイブリッド電気自動車割引あり1000円
※電気自動車のみ
福祉車両割引なし
障害者割引なし
無事故割引あり2000円
ノンフリート等級にプラスして適用
セカンドカー割引あり
契約時複数契約割引あり1000円
別の自動車保険か医療保険の契約があること

事故対応は24時間365日、土日も平日と同様の対応、現場急行サービスもあり

概要備考
事故受付時間24時間年中無休ご契約者アプリを使えば場所の説明も不要で、電話するだけ
事故発生時の対応相手方への連絡、病院への連絡、修理工場への連絡、代車の手配
契約者に初期対応結果と今後の流れを報告
当日20:00までに事故受付が完了した場合、当日中に対応完了
平日(月~金)9:00-17:00までに電話で事故受付が完了した場合は「1時間」以内に選任担当者から連絡する
拠点数など全国26のサービスセンター、弁護士ネット約115ヵ所、提携修理工場約410ヵ所セコム現場急行かけつけサービスの拠点は全国2800ヵ所
特長土日でも20時までなら平日と同じ対応
セコム現場急行かけつけサービスも無料で利用可能

事故対応ではセコムとの連携で、事故発生時にセコムスタッフが現場に急行し、現場での対応をサポートする「セコム事故対応かけつけサービス」が利用できます。24時間365日現場にサポートしてくれるスタッフが来てくれるとわかっていれば事故の不安も少しは和らぐのではないでしょうか。

ロードサービスは無料で搭乗者全員分の宿泊費なども支給

―概要
受付24時間年中無休
ご契約者アプリを使えばサービススタッフの居場所もわかる
レッカーサービス提携修理工場までは距離無制限
お客様指定の修理工場までは100kmまで無料
特徴的なサポート9,700ヵ所の拠点で全国をカバー
契約車両が自力走行不能になった場合、宿泊費や自宅までの交通費を搭乗者全員分支払い(契約者の定員が上限)
特長土日でも20時までなら平日と同じ対応
セコム現場急行かけつけサービスも無料で利用可能

見積時に自動的に提示される3つのプラン

ソニー損保で見積をとると自動的に3つのプランが提示されます。

・標準プラン
 ソニー損保がおすすめする標準的なプランです。
・安心プラン
 標準プランに、弁護士特約を追加したプランです。もらい事故のときの弁護士費用なども補償されます。
・もっと安心プラン
 安心プランに個人賠償特約を追加したプランです。自転車事故を含む日常生活での事故も補償されます。

特約以外の基本補償については3プラン共通で以下の通りです。

保険種類設定
対人賠償保険無制限
対物賠償保険
無制限
人身傷害自動車事故のみ
3000万円
搭乗者傷害なし
無保険車傷害無制限(人身傷害で補償)
自損事故設定なし(人身傷害で補償)
車両保険種類一般
車両保険自己負担額5-10万円

ソニー損保の自動車保険でおすすめのプランや特約は?

上記のプランのうちでは、「安心プラン」を基本として必要な特約を追加していくとよいのではないでしょうか。

安心プランは必須の特約だと考えている「弁護士特約」がついたプランです。弁護士特約は、もらい事故などで自分が被害者となったとき、弁護士への示談交渉依頼費用を300万円を上限に保険会社が負担してくれます。保険の交渉は素人には無理なので、保険料重視であってもこの特約はおすすめします。

もっと安心プランは、さらに個人賠償特約が追加されます。個人賠償特約は、自動車事故以外の日常生活の事故で、他人にケガをさせたり他人の物を壊して法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。補償の対象は「記名被保険者とその家族」で、年齢条件に寄らず何歳の方でも補償します。

例えば以下のような場合に補償されます。

・自転車で他人にケガをさせた
・飼い犬が他人を噛んでケガをさせた
・お店で商品を壊した
・子供が友達と野球をしていて誤ってボールをぶつけてケガをさせた
・マンションで洗濯機から水が漏れて下の階の部屋を水浸しにした

補償金額は保険始期日が2019年4月1日以降の方は「3億円」、それより前の方は「1億円」です。

自転車特約の設定がない代わりに個人賠償特約でカバーされています。補償の幅が広く、自転車事故以外にも上記の例だとマンションの破損などもカバーされて、保険料は1000円程度です。状況的に余裕があれば、追加するのもよいと思います。

また、「ファミリーバイク特約」はご家族に一人でも原付バイクを運転する方がいる場合はつけることをおすすめします。借りたバイクの事故でも補償されますし、単独でバイク保険に入るよりも保険料が安くなります。

最後に、「おりても特約」は、外出先で車に乗っていないときの補償をする特約です。ソニー損保では、ケガの補償と身の回り品の補償で構成されていて、本人型、夫婦型、家族型の3つのタイプがあります。

いわゆるレジャー保険的なもので、保険料も医療保険と比べると安くなっていて、これだけを見るとお得な特約に見えます。

しかし、補償内容が他の補償と重複しやすいので、自分が加入している医療保険があれば、その内容と重複しないかどうかを確認してから特約をつけるかどうかを検討することをおすすめします。

ソニー損保の自動車保険のデメリットとは?

各種ランキングの評価や営業成績など、総合的に見ても、ネット自動車保険ナンバー1の座は揺るがないソニー損保ですが、それでもデメリットはあります。

保険料が高い

こちらのページで各社の見積を比較していますが、ネット自動車保険のなかではほぼ最高の保険料になっています。
→一番安い自動車保険とは?そんな疑問に答えます!

代理店型保険会社からの乗り換えを検討している場合は確かに安くなります。しかし、同じ並びでネット自動車保険と比較した場合の価格差は明らかです。
ノンフリート等級による割引とは別に、継続割引など長期契約者向けの割引があるなど他社にない各種割引もあります。しかし、もともとの保険料が高い分、各種割引を低起用しても他社より安くはなりません。

価格を重視してネット自動車保険を選ぶなら、ソニー損保は初めから候補から外すほうがよいと思います。ソニー損保以外の会社の比較には一括見積もりサービスを活用するのが便利でおすすめです。

まとめ

  • ソニー損保の特徴は「評価の高い事故対応」「保険料は走る分だけ」「契約者限定の優待サービスあり」です。
  • 基本補償がしっかりしているため、特約の選び方はシンプルでわかりやすくなっています。
  • ネット自動車保険にしては保険料が高いので、得られるサービスとのバランスに納得できない方は、他社を選んだほうがよいと思います。

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カテゴリー:保険会社の評判・口コミ タグ:ソニー損保, 口コミ


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