自動車保険の一括見積もりサイトを運営しているNTTイフが、2018年度(2018年4月~2019年3月)の自動車保険人気ランキングを発表しました。
もくじ
NTTイフの自動車保険おすすめ人気ランキングとは
NTTイフでは、以下の13の保険会社を対象に、自動車保険の一括見積を依頼できます。(順不同)
- 東京海上日動火災保険株式会社
- ソニー損害保険株式会社
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- 三井ダイレクト損害保険株式会社
- アクサ損害保険株式会社
- チューリッヒ保険会社
- セゾン自動車火災保険株式会社
- SBI損害保険株式会社
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
- イーデザイン損害保険株式会社
これらの会社ごとに自サイト経由の新規契約者数を毎月集計し、サイト内で発表しています。
→NTTイフ自動車保険(任意保険) おすすめ人気ランキング
つまり、このランキングで1位を獲得したということは、NTTイフ経由の新規契約者数が一番多かった保険会社であり、2018年度で最も売れた自動車保険であるという意味があります。
NTTイフというひとつのサイト内の結果ではありますが、インターネット経由で自動車保険を申し込む人たちに支持されている会社を知る一つの目安になると思います。
NTTイフの自動車保険おすすめ人気ランキング2018年度の結果発表!
それでは、早速、2018年度のNTTイフ自動車保険おすすめ人気ランキングの結果をご紹介します。
2位 SBI損害保険
3位 アクサ損害保険
4位 チューリッヒ保険
5位 ソニー損害保険
6位 三井ダイレクト損保
7位 イーデザイン損保(※2019年1月より取り扱い開始)
先日の日経トレンディ認定大賞で3連覇を達成した「おとなの自動車保険」が、ここでも第一位になりました。
おとなの自動車保険は平均保険料だけで他社と比較すると最安とは言えません。それにもかかわらず第一位になった最大の要因は、NTTイフ利用者の年齢層にあるのではないかと、管理人は考えます。
NTTイフのサイトで公表されている年代別の人気ランキングによれば、20代、30代はSBI損保、40代~70代はおとなの自動車保険が第一位でした。(2019年4月分)
おとなの自動車保険のメインターゲットである40代、50代では、子供が自分の車を運転するケースなど圧倒的に保険料が安くなることがあります。(参照:一番安い自動車保険とは?そんな疑問に答えます!)
NTTイフの利用者も40代以上の方のほうが割合的に多ければ、全年齢で合計したときの契約者数で一位になるのも理解できます。
また、代理店型の保険会社がひとつもランクインしていないことから、契約者はまず保険料、次に契約内容の順に保険会社を選んでいることも想像できます。
ちなみに、NTTイフの分析によれば、以下の要因が人気の理由であったとしています。
2.国内大手社からのダイレクト損保乗り換え希望者の受け皿となった
3.補償内容が他社よりも細かく設定可能であり、お客様ニーズを満たしやすい商品構成である
おとなの自動車保険ユーザーの管理人にとっても納得できる分析結果でした。
管理人が考えるおとなの自動車保険のメリット・デメリットやおすすめの契約内容など、こちらの記事にまとめてありますので、よろしければ合わせてご覧ください。
→セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) メリット・デメリット・評判など
最後に、ひとつ注目しておきたいのが、7位のイーデザイン損保です。取り扱い開始が2019年1月からのため集計期間はわずか3ヵ月だったにも関わらず7位に入ってきたということは、来年のランキングでは順位を大きく上げる可能性もあります。
今後の各社の動向に注目したいと思います。
まとめ
- NTTイフで2018年もっとも新規契約者数が多かった自動車保険は「おとなの自動車保険」でした。
- 管理人は、NTTイフの利用者層がおとなの自動車保険のメインターゲット(40、50代)と重なっているのが要因だと考えています。
- NTTイフでは、主に充実したサービスや細かく設定できる補償内容など商品力を理由だと分析しています。