SBI損保の自動車保険は価格.com自動車保険満足度ランキング「保険料満足度」部門で2010年以来11年連続で1位を獲得している、保険料の安さに定評がある自動車保険です。
そのSBI損保で来年、2021年の春から新しいサービスを導入することが発表されました。
この記事では、来週導入される新サービスについて、現時点でわかっている情報をご紹介します。
SBI損保の特徴
SBI損保はSBIホールディングスとあいおい損保の共同出資により2006年に設立されたネット型の保険会社です。
自動車保険以外にも、がん保険、火災保険なども取り扱っており、自動車保険、がん保険、火災保険の3商品合計の契約件数は現在100万件を突破しています。
SBI損保についてより詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
→SBI損保の自動車保険 メリット・デメリット・評判など
SBI損保の自動車保険に導入される新サービスとは?
そのSBI損保が、2021年春からTポイントサービスを導入するというプレスリリースが発表されたのは6月3日でした。
プレスリリースでは、株式会社Tポイント・ジャパンとSBI損保の間で来週より「SBI損保の自動車保険」にTポイントサービスを導入することで基本合意が締結されたことが公表されました。
今回のサービス導入の目的はプレスリリースでは以下のように書かれています。
Tポイント・Tカードが”人と社会をつなぐ”存在となることを目指し、新たな社会価値創造に取り組む株式会社Tポイント・ジャパンと、「お客さま中心主義」のもと、高品質の損害保険サービスを創造・提供し続けるSBI損保との提携を行うことで、新たな価値を創造し、もっとお客さまに愛され、地域社会に貢献すること
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具体的なサービス内容ですが、導入時は保険契約時の保険料の支払いにTポイントが使えるようになる予定で、順次サービスの拡大を検討中とのことです。
詳細は決まり次第発表されるとのことなので、今後の発表に注目したいと思います。
ポイントサービスが導入されている自動車保険とは
自動車保険へのポイントサービスの導入は、実はこれが初めてではありません。
例えば、楽天損保では、自動車保険を含む自社の保険商品に対して、楽天会員向けに以下のようなサービスを実施しています。
- 保険料1%分の楽天ポイントを付与
- 楽天カードで保険料を支払えばさらに1%分の楽天ポイント付与
- 楽天ポイントで保険料の支払いが可能
保険料の支払いでポイントがたまる点は、SBI損保で予定されるサービスよりもポイントの使い方が広く、より便利なサービスとなっています。
しかし、ポイントサービスの魅力は「たまる」があってこそだと思います。
いずれはSBI損保の場合でも楽天損保と同じように、保険料支払いでTポイントがたまるようになるのではないかと予想しますが、どうなるでしょうか。
まとめ
- SBI損保と株式会社Tポイント・ジャパンは来春から「SBI損保の自動車保険」においてTポイントサービスを導入することで基本合意を締結しました。
- サービスが開始されると、Tポイントを保険料の支払いに使えるようになります。
- 将来的には楽天損保のように支払った保険料に応じて一定のポイントが貯まるとさらに利便性が高まると思います。