自動車保険のトリセツ!

自動車保険のことならトリセツにおまかせ!

  • 自動車保険の仕組み
  • 安い自動車保険の選び方
  • 保険加入後の手続き
  • 保険会社の評判・口コミ
  • 自動車保険一括見積もりサイト
  • ニュース・コラム
  • キャンペーン情報
Home > 保険会社の評判・口コミ > アクサダイレクトの自動車保険 メリット・デメリット・評判など

アクサダイレクトの自動車保険 メリット・デメリット・評判など

公開日:2019年4月23日
最終更新日:2020年1月3日

アクサダイレクトの自動車保険について知りたい!
コマーシャルはよく見るけれど、外資系ということくらいしか会社のことはわからない。でもよく名前を聞くということは、信用してよい会社なのかな・・・?

という、アクサダイレクトについての疑問にお答えします。

アクサダイレクトの自動車保険はこんな方におすすめ!
・保険料は安くてもそれなりの補償内容が欲しい人
・年間走行距離が少なめの人
・アクサダイレクト独自の特約に魅力を感じる人

保険料が最大3万円も安くなる!無料見積を依頼する!

もくじ

  • アクサダイレクトはどんな保険会社?
  • アクサダイレクトの自動車保険の特長は3つ
    • 最高で20,000円!最高水準のインターネット割引
    • 保険料が安い
    • 保険料は「走る分だけ」
  • アクサダイレクトの自動車保険の評判は?
    • よい評価
    • 悪い評価
  • アクサダイレクトの自動車保険でおすすめの補償内容は?
    • 補償内容は標準的、地震時の損害一時金特約あり
    • 割引の種類は少ない
    • 事故対応は24時間365日
    • プレミアムロードサービスは一長一短あり
    • 見積時に自動的に提示される3つのプラン
    • アクサダイレクトの自動車保険でおすすめのプランや特約は?
  • アクサダイレクトの自動車保険のデメリットとは?
    • 保険料の安さ以外に強みがない
    • 顧客満足度が低い
  • まとめ

アクサダイレクトはどんな保険会社?

アクサダイレクトは、大量のテレビCMが放送されていることで知名度も高いのではないでしょうか。

正式な社名はアクサ損害保険で、世界最大級の保険・資産運用グループであるアクサグループの一員です。

設立は1998年6月で、現在は同グループのアクサ生命保険株式会社の100%子会社になっています。自動車保険の他に、バイク保険やペット保険を主力商品としています。

ソルベンシーマージン比率は2017年度で782.5と、ネット自動車保険を販売している会社の中ではソニー損保を抑えてトップとなっており、健全な経営状況がうかがえます。

参考:ネット自動車保険各社のソルベンシーマージン比率(2017年)
※ 上から保険料収入順

保険会社名ソルベンシー
マージン比率
ソニー損保782.1
アクサダイレクト782.5
チューリッヒ624.1
三井ダイレクト457.5
SBI損保366.1
セゾン自動車火災463.9
イーデザイン損保282.4
そんぽ241081.6
セコム損保619.4

アクサダイレクトの自動車保険の特長は3つ

アクサダイレクトの自動車保険の特長は以下の3つです。

最高で20,000円!最高水準のインターネット割引

保険始期日が2018年7月3日以降の契約では、インターネットでの申し込みの場合、最大20,000円のインターネット割引が適用されます。

ただし、割引額は保険料の総額によって変動するので、実際に20,000円割引が適用されるのは、保険料が130,000円以上の場合だけです。

下表に一括払いの場合の割引額をまとめました。概ね10%以上の割引が得られることがわかります。

年間保険料割引額
130,000円以上20,000円割引
120,000円以上130,000円未満19,000円割引
110,000円以上120,000円未満18,000円割引
100,000円以上110,000円未満17,000円割引
90,000円以上100,000円未満16,000円割引
80,000円以上90,000円未満15,000円割引
70,000円以上80,000円未満14,000円割引
60,000円以上70,000円未満13,000円割引
55,000円以上60,000円未満12,000円割引
50,000円以上55,000円未満11,000円割引
45,000円以上50,000円未満10,000円割引
40,000円以上45,000円未満9,000円割引
35,000円以上40,000円未満8,000円割引
30,000円以上35,000円未満7,000円割引
25,000円以上30,000円未満6,000円割引
20,000円以上25,000円未満4,000円割引
20,000円未満2,000円割引

保険料が安い

インターネット割引額が大きくなったからなのか、同一条件での試算結果では、チューリッヒやSBI損保と互角、場合によってはもっとも安い保険料になりました。

アクサ自社で実施されたアンケートでは、2018年11月時点で他社からアクサダイレクトに乗り換えた新規契約者の96%が、保険料に満足しているという結果が出ています。

保険料は「走る分だけ」

アクサダイレクトでも、多くのネット自動車保険と同様に走行距離に応じて保険料が設定されています。ただ、走行距離区分は以下のとおり3つしかなく、より細分化されている他社の距離区分と比較すると少ないという印象です。

5,000km未満/10,000km未満/10,000km以上

アクサダイレクトの自動車保険の評判は?

実際のユーザーはアクサダイレクトの自動車保険についてどう評価しているか、実際の口コミ情報を調べてみました。

よい評価

  • 他の保険と比べると、保険料が安かった。特に車両保険をつけない場合はダイレクト型のなかでもかなり優位な保険料の提示が期待できると思う。
  • 事故に対する対応(搭乗者傷害金入金なども含め)は非常に速い。いざという時の補償額も他社より圧倒的に高かった。
  • 山奥でオーバーヒートしたときに、JAFに連絡したら2時間待ちと言われたが、アクサにダメもとで連絡したら25分で来てくれた。JAFの拠点数1700、アクサは9000以上あるので対応に差が出るのも当然かと思った。

悪い評価

  • バッテリー上がりのロードサービスが契約期間中1回だけ。無制限にしてほしい。
  • オペレーターの感じが非常に悪い。教育がなっていない。これでは担当者の対応も心配。
  • 事故にあい、相手が任意保険に入っていなかったので、アクサの人身障害で補償をお願いしたが、事故の写真を見ただけで大した事故ではないので払わないと連絡してきた。弁護士に相談すると、アクサはその種の苦情が結構多いとのこと。加入を検討されている方は気をつけて。
  • 電話で問い合わせをしてもしっかり答えられず、お待ちください→保留の繰り返し。手際も悪く要領も悪い。コールセンターのオペレーターは知識がなさすぎ。

アクサダイレクトの自動車保険でおすすめの補償内容は?

まずは、アクサダイレクトの自動車保険の詳細です。

補償内容は標準的、地震時の損害一時金特約あり

基本補償 (自動セットされる補償)選択可能
相手への補償対人賠償保険
対物賠償保険
対物全損時修理差額費用補償特約
自分や同乗者への補償自損事故保険
無保険車傷害保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
自分の車の補償車両保険
車内身の回り品特約(車両保険に自動付帯)
新車買い替え特約
地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約
オプションの補償他車運転危険補償特約弁護士特約
ファミリーバイク特約
アクサ安心プラス

割引の種類は少ない

特約名有無備考
インターネット割引あり継続時インターネットで手続きすると
「インターネット継続割引」あり
証券不発行割引なし
ゴールド免許割引あり
新車割引あり保険始期月が新車登録24ヶ月以内
セーフティ・サポートカー割引
ASV割引
あり
長期優良契約割引なし
ハイブリッド電気自動車割引なし
福祉車両割引なし
障害者割引なし
無事故割引なし
セカンドカー割引あり

事故対応は24時間365日

―概要備考
事故受付時間24時間365日
事故発生時の対応・事故相手への連絡
・代車の手配
・修理工場への連絡
・医療機関への確認
・各関係先への連絡結果の報告
平日・土日・祝日に関わらず
(年末年始除く)
9~19時に事故受付が完了した場合は
当日中に当社社員から結果を報告する
拠点数など損害調査ネットワーク全国414拠点
指定修理工場1050ヵ所
顧問弁護士全国15事務所

プレミアムロードサービスは一長一短あり

―概要
受付24時間365日
レッカーサービス提携修理工場までは距離無制限
お客様指定の修理工場までは35kmまで無料
特徴的なサポート10,300ヵ所の拠点で全国をカバー
ガソリン代の無料支給は更新2年目から
事故時の交通費支給対象は同乗者全員
特長2年目以降は自宅の玄関のカギ開けサービスあり

見積時に自動的に提示される3つのプラン

アクサダイレクトで見積をとると自動的に3つのプランが提示されます。

スポンサーリンク

・プラン1 基本設計
アクサダイレクトがおすすめする標準的なプランです。
・プラン2 充実設計
プラン1に、搭乗者傷害と車両保険の自己負担額を軽減したプランです。
・プラン3 充実設計2
プラン2に弁護士特約や搭乗者傷害をセットした時だけつけられる「アクサ安心プラス」のファミリープラスが提携されます。

プランの詳細は下記のとおりです。

プラン1 基本設計プラン2 充実設計プラン3 充実設計2
対人賠償無制限無制限無制限
対物賠償無制限無制限無制限
対物全損時修理差額費用特約50万円50万円50万円
人身傷害種類搭乗中のみ搭乗中のみ搭乗中のみ
人身傷害金額5000万円5000万円無制限
搭乗者傷害なし1000万円1000万円
無保険車傷害2億円2億円2億円
自損事故設定なし(人身傷害で補償)設定なし(人身傷害で補償)設定なし(人身傷害で補償)
車両保険種類一般一般一般
車両保険自己負担額5-10万円5-10万円 (車対車免ゼロ特約付き)5-10万円 (車対車免ゼロ特約付き)
特約身の回り品保険(車両保険に含まれる)
地震等車両全損特約
身の回り品保険(車両保険に含まれる)
地震等車両全損特約
身の回り品保険(車両保険に含まれる)
地震等車両全損特約
弁護士費用等補償特約
アクサ安心プラス(ファミリープラス)

アクサダイレクトの自動車保険でおすすめのプランや特約は?

上記のプランのうち、基本的な補償がついていればよいという方であれば、「プラン1」に弁護士特約をセットするだけでも十分です。

保険料が全体的に安いので、そのままでも補償内容と保険料のバランスはよいですが、さらに保険料を安くするなら人身傷害保険は3,000万円に変更してもよいと思います。

特約では、チューリッヒと同じく、地震で車両が全損したときに一時金50万円を支払う、地震等車両全損特約をつけることができます。また、身の回り品保険が車両保険をつけると自動的についてくるのはアクサダイレクトならではです。

また、全国で約10,300ヵ所(2018年12月末日現在)のサービス拠点から、24時間365日対応する「AXAプレミアムロードサービス」が契約者全員に無料で付帯されます。

サービス内容としては、他社に先駆けてペットの宿泊費を負担したり、帰宅費用や宿泊費用は同乗者全員分を負担したり、2年目以降の契約で自宅の玄関のカギ開けサービスがつくなど、他社と比較しても手厚い補償が受けられる部分があります。

ただ、1年目の契約では、ガス欠時のガソリン代は実費です。2年目以降は年1回10リットルまで支給されますが、最近は1年目から10リットル無料の会社も多いので、比較すると見劣りする点があります。

もうひとつ、複数の特約がパッケージされた「アクサ安心プラス」は、搭乗者傷害保険の契約があるときだけつけられるオプションです。

ファミリープラス、レディースプラス、ペットプラスの3つがあり、複数のプランを選ぶことも可能です。

全プランに、示談交渉サービス付きの日常生活賠償責任保険特約(いわゆる個人賠償特約)が付きます。これらのプランに含まれる特約には、事故によるケガで残った傷痕の治療費を補償する特約や、同乗していたペットが事故で死傷した時に保険金が受けられる特約などがあります。

特約の概要と各プランの内容は下記のとおりです。

特約名内容ファミリープラスレディースプラスペットプラス
搭乗者傷害保険の医療保険金倍額支払特約医療保険金の支払額が2倍になる○○×
搭乗者傷害保険の追加支払に関する特約18歳未満の子供が怪我をしたときに追加保険金を支払う○××
搭乗者傷害保険の家事労働費用補償特約主に家事をしている家族がケガをしたときに1日5000円補償○××
形成手術費用補償特約事故による傷痕を消すための費用補助○○×
携行品損害補償特約外出時に持ち物が損害を受けたときに補償×○×
ペット搭乗中補償特約同乗のペットの死傷に対する補償××○
日常生活賠償責任保険特約(示談交渉付)家族、ペット含み日常生活で発生した賠償責任の補償○○○

アクサダイレクトの自動車保険のデメリットとは?

ネット自動車保険の中でも保険料の安さでは評価が高いアクサダイレクトですが、デメリットとしてはどんなことがあげられるでしょうか。

保険料の安さ以外に強みがない

保険料は見積もりを比較すると安いことがわかるのですが、それ以外の点において「アクサダイレクトが一番」と思わせるよさが、ホームページからは伝わりにくいように思います。

例えば事故対応について気になる点をあげます。
「チームアクサ」が一丸となってサポートする、と書かれていますが、当日中に初動対応可能な受付時間がソニー損保やチューリッヒの20時と比べると1時間早い19時です。

しかも「必要に応じて」と書かれているので、場合によっては待たされる可能性があるとも読めます。

さらに「土日祝日問わず」のそばには「年末年始を除く」とあります。年末年始は帰省の渋滞で事故も多いときですが、もし何かあっても対応してもらえないのか大変不安になります。

顧客満足度が低い

民間の大手調査会社「J.D.パワー社」が実施した自動車保険の2018年顧客満足度ランキングでは、以下のような評価となっています。

・新規加入度満足度調査:ダイレクト系保険会社部門 8社中7位
・契約者満足度調査:ダイレクト系保険会社部門 9社中8位
・事故対応満足度調査:12社中11位

なんとすべての部門において下から2番目という低評価です。口コミ情報ではもっと評価されてもよいという声もありましたが、ここまで評価が低いと保険料以外の理由では、選択するのをためらってしまいそうです。

今後この状況が改善されるのか、引き続き注意して見ていきたいと思います。

他社との保険料の比較は、一括見積もりサービスを活用するなどして実際にアクサダイレクトが安いのかどうか、確認してみることをおすすめします。

まとめ

  • アクサダイレクトの特徴は「高額なインターネット割引」「保険料の安さ」「保険料は走る分だけ」です。
  • 保険料は割引の種類は少ないものの全体的には安くなっています。補償内容も他と比較して劣る面はありません。
  • 業界2位の売り上げであっても顧客からの評価が低い点は気になります。今後の改善に期待したいと思います。

保険料が最大3万円も安くなる!無料見積を依頼する!

スポンサーリンク

カテゴリー:保険会社の評判・口コミ タグ:アクサダイレクト, 口コミ


楽天車検

管理人情報


はじめまして。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
マイカー歴は20年あまり、その間4つの保険会社を乗り換えてきました。

東京海上
↓
三井ダイレクト損保
↓
東京海上日動
↓
SBI損保
↓
セゾン自動車火災

自動車保険の取扱説明書のようなサイトを作ることを目指しています。

詳細はこちら→このサイトについて

プライバシーポリシー
お問い合わせはこちら

カテゴリー

  • 自動車保険の仕組み
  • 安い自動車保険の選び方
  • 保険加入後の手続き
  • 保険会社の評判・口コミ
  • ニュース・コラム
  • 自動車保険一括見積もりサイト
  • キャンペーン情報
  • 自動車保険のCM

最近の投稿

  • 保険スクエアbang!プレゼントキャンペーンの内容は?応募方法は?
  • インズウェブのプレゼントキャンペーンの内容は?応募方法は?
  • 楽天自動車保険一括見積もりのプレゼントキャンペーンの内容は?応募方法は?
  • 価格.comのプレゼントキャンペーンの内容は?応募方法は?
  • 自動車保険の使用目的は正しく申告しよう!嘘がばれると保険金は?
1位
保険スクエアbang!
保険スクエアbang!
2位
インズウェブ
インズウェブ
3位
楽天
楽天
4位
価格.com
価格.com

リンク

一般社団法人 日本損害保険協会
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会

にほんブログ村 その他生活ブログ 自動車保険へ
にほんブログ村

サイト内検索

Copyright © 2023 · Lifestyle Pro Theme on Genesis Framework · WordPress · ログイン